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奈良S邸にて 漆塗装を行いました

奈良県橿原市S邸にて漆塗装をワークショップ形式で行いました。

(S邸 建物詳細調査の様子はこちら

創造工舎さんのスタッフとインターンシップ生、MSDのスタッフとインターンシップ生の総勢10名が参加しました。
漆塗装を指導してくださるのは沢田欣弥さん。
MSDではお馴染みの漆職人さんです。

今回は柱や腕木をアクセント的に塗っていきます。

漆塗装について沢田さんから説明を受けてから、準備開始です。
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まずは漆を塗る部分の周辺を念入りに養生します。
漆を塗る部分と壁・床・天井の取り合い部分をテープで留め、それから新聞紙を貼って周辺を養生します。
漆を塗るときにポタポタ漆が落ちるので、床面も新聞紙でしっかり養生します。
次に弁柄で色付けをします。今回は黄金弁柄を使用します。
その後、漆塗りを一回目。

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漆が皮膚に付くとかぶれる可能性があるので、ビニール手袋をした上、さらに軍手をします。

一回目はムラができないようにたっぷり塗ります。
こちらはインターンシップ生が塗ってくれています。

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塗ったらすぐにウエスで拭き取ります。
ここで漆を残すと、黒くなってしまいます。
漆は湿度がないと渇かないので、湿度が低い日はポットを沸かして湿度を上げます。

この日は雨だったので、そのままで渇きました。

1日目に漆を二回塗り、二日目に三回目を塗って終了しました。

今回漆塗装をした住まいは今月末竣工予定です。

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MSD前田

| 16年09月19日