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住まいを愉しむ ~ 2月の室礼・雛飾り①

桃の花が花屋さんに出回る2月中ごろから、室内に雛飾りをします。
まず、長さ3mの大きなテーブルの端が、いわば 床の間的空間に、奈良の一刀彫の立ち雛を飾りました。
この立ち雛は、娘が生まれた時に奈良の叔母さんから頂いたもの。小さいのに意外に高価なものだと、後から知って驚いたものです。叔母さんが買い求めたのは奈良市の元興寺ちかくの一刀彫専門店「誠美堂」で、そののち、私も兜の飾り物を購入したりもしています。すでに30年が経っていますが、毎年清々しい立ち姿を見せてくれます。

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立ち雛は、漆のお膳の上に立っています。このお膳は、以前改修をした家で、「明治時代のものであるが処分したい。」と40膳。それはあまりにももったいない。ということで、すべて頂きました。それをこんな風に、飾り台に使っています。
大きなテーブルの端に、床の間風の空間が出来るのも、このお膳のおかげです。

屏風の代わりは、実は酒器。しかも諏訪大社で手に入れました。諏訪大社の宝物「真澄の鏡」から銘々された地酒「真澄」が入っていました。もちろんすでに頂いております。

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| 16年03月01日